ピアノ系YouTuber兼ピアニスト「石井琢磨」を知ってほしい！
こんにちは！zuzzuです。
今回はピアノ系YouTuberについて話そうと思います。
私も小学生から高校くらいまでピアノをかじってたのですが
ピアノって本当に奥が深いですよね！
自分の理想的な演奏をするのはもちろん難しいし
そもそも好みのピアニストを見つけるのすら難しい...
(なんなら苦手なタイプの方が多いくらい…)
私が好きなピアノは
「キンキンしてなくて、繊細かつ情緒的」
な演奏。(伝わるでしょうか...)
逆に「練習しました！」「こんなに弾けます！どや！」みたいな演奏は苦手。
たとえ有名なピアニストであっても、音が尖ってる感じの演奏はあまり好きじゃない。
一方で、感情がこもっていれば、多少のミスタッチは気にならない方です。
そんな私は、超絶技巧を推しがちなピアノ系YouTuberが苦手だったのですが
1人だけ大好きなYoutuberがいるので、今回はその方を紹介したいと思います！
それが石井琢磨さん！
『TAKU‐音 TV たくおん』っていうチャンネルをやってるのですが
れっきとしたプロのピアニストです。
石井琢磨さんの演奏はとにかく素敵！美しい！
まずはおすすめの動画を見てほしい！
ピアノの演奏って、繊細で文章で表現するのが難しい…ので
まず聴いてみてほしいなと思います。
石井琢磨さんが、ただのYouTuberでないことがわかるはず。
私が一番好きな動画がこれ！！
レ・ミゼラブル 夢やぶれて
レ・ミゼラブルの名曲「夢やぶれて」のストリートピアノ演奏です。
元々好きな曲ですが、このピアノアレンジはひと聴き惚れ（？）でした。
一音一音がキラキラしていて、とにかく美しい！
ウィーンの広場で弾いていて、その雰囲気と曲紹介のテロップ、全てが素敵…
曲が盛り上がっていくにつれて、情緒的な演奏になっていくのも最高です。
私はこの動画をきっかけに、私は石井琢磨さんのファンになりました。
この曲を聴くと、毎回涙腺が緩みます。初めて見たときは号泣した気がします。
ピアノっていいな…音楽は世界共通だな…この世界は素敵だな（？）って思える演奏。
ティファニーで朝食を ムーン・リバー
みんな大好き（？）ムーン・リバーの演奏。うっとりしますね。
情緒的だけど繊細で、やさしく包み込むような演奏です。
高音がこんなに綺麗にキラキラした音で出せるの、本当にすごい…さすがプロ。
リスト ラ・カンパネラ
こちらは本格的なクラシックピアノ。ヨーロッパの会場も素敵ですよね。
私はこの「ラ・カンパネラ」という曲が大好き。
その中でも、石井琢磨さんの演奏には独特の個性を感じました。
超絶技巧でも有名な曲なので、勢いに圧倒されるような演奏が多い気がするのですが
石井琢磨さんの演奏は、上品！！
一音一音が丁寧に響いて、キラキラしています。
「ラ・カンパネラ」はどちらかというと暗い曲調だと思っていましたが
この演奏は、明るいというか、高貴な印象を受けました。
石井琢磨さんってどんな人？
石井琢磨さんは、ウィーン在住のピアニストです。
1989年生まれで、出身は徳島県鳴門市。
ウィーン国立音楽大学のピアノ課修士課程を最優秀で卒業し、現在はポストグラデュアーレコースに在籍しています。
2016年にはジョルジュ・エネスク国際コンクール（ルーマニア・ブカレスト）では、日本人初の入賞となる、ピアノ部門で第二位を受賞。
2022年には、メジャーデビューアルバム「TANZ」をリリース。SoundScan Japan調べによるクラシック・チャートで第5位にランクインしました。
…と普通にすごい（すごすぎる）ピアニストさんです。
「TANZ」は私も聴いていますが、普段クラシックを聴かない人もおすすめですよ！
Youtuberとしては2020年頃から活動していて、素晴らしい才能を惜しみなく動画にしてくれています。
茶髪メガネの子犬っぽい（？）見た目もかわいいですよね。
動画を見る限り、性格はちょっと天然で、育ちの良いおぼっちゃまって感じ（個人の意見です）。
楽器演奏には少なからず人柄が表れるものですが
やさしくて繊細、上品な演奏なので、そんな感じの人かなぁと勝手に思っています。
ピアノ系YouTubeでも『TAKU‐音 TV たくおん』は別格！
ということで、今回はピアノ系YouTuberもといプロピアニストの
石井琢磨さんについて紹介してみました。
プロのピアニストのストリート演奏やMVが無料で見られるなんて
ありがたい時代になったなぁ…
YouTubeを見て気に入った人は、CDもチェックしてみてくださいね。
さいごに、もう1曲、大好きな曲の動画を貼っておきます。
それではまた！
最後までご覧いただきありがとうございました。
